子犬を迎えたら

子犬が環境に慣れてきたらしつけをしていきましょう!

こんにちは、瑠那です!

わんちゃんがおうちに来て1週間くらいはもう経ちましたか?

1週間くらいになると、大分環境に慣れてきたのではないでしょうか?(^^

 

1週間は何もしないで下さい!と最初にお話しましたが、ようやく解禁ですね!!

そろそろ遊んであげても大丈夫です!

おめでとうございます。!(^^)!

 

でも、解禁だ!!とテンション上がってわんちゃんに無理はさせないであげて下さいね!

適度な時間で遊ばせてあげて下さい(^^♪

あと、わんちゃんにも個体差がありますので、まだ慣れていなさそうであればもう少し時間を取ってあげて下さい。

 

では、解禁したところでこれからなんでもあり!というわけではありません。

今からきちんとしたしつけをしていかなければ、後々しつけにも時間がかかってしまいますので、今からしっかり覚えさせてあげましょう!

 

自分の名前を憶えてもらいましょう

わんちゃんの名前はもう考えましたか?

おうちに迎えた日かそれより前に、名前は考えている方が多いと思います。

名前を考えるのってとっても楽しいですよね♪

私はたくさん候補を考えて、凄く悩んだ覚えがあります。(笑)

 

コミュニケーションにも必要になるので、名前は必ず付けてあげて下さい。(^^)

 

では、例えばわんちゃんに「コロ」と名前を付けてあげたとします。

「コロ」は君の名前だよ、とわんちゃんに認識してもらわなければいけません。

 

これからしつけをする為にも必要ですし、名前を呼べば自分が呼ばれていると気づいてもらえないと、外に連れて行った時にも危険だからです。

理想は、「○○!おいで!」と言えば、近寄って来てくれるようになることです。

 

ですので、どんどん名前を呼んで覚えてもらいましょう!

 

 

ですが、ここで気をつけて頂きたい点があります。(○○には名前が入ります。)

1.名前を呼ぶ際は目を見て

2.「○○」と言ってごはんやおやつをあげない

3.叱る際は「○○!」と叱ってはいけません

 

この3点は守って下さい。

 

細かく言えば色々ありますが、基本はこの3点が軸となります。

 

では、何故この3点が重要なのでしょうか。

 

名前を呼ぶ際は目を見て

名前を呼ぶ際は、目を見て呼んであげましょう。

『アイコンタクト』がとても大事なのです。

無理矢理、手でわんちゃんの顔を自分のほうに向かせる必要はありません。

飼い主さんがわんちゃんのほうを見るだけでも良いのです。

 

無理にしてしまうと威圧感が出てしまい、わんちゃんが目を背けてしまう場合があります。

そうなってしまうと、なんだか怖いなという印象を与えてしまう為、良くないです。

 

最初は、わんちゃんの近くに行き、わんちゃんを優しく見つめながら名前を呼んであげて下さい。

名前を呼んで、わんちゃんがこっちを向いたら、必ず褒めてあげましょう!

それを繰り返していると、自分のことかな?と段々理解してくれるようになります。

 

「○○」と言ってごはんやおやつをあげない

まだ、名前を理解していない内に名前を呼んでごはんやおやつをあげてしまうと、ごはんやおやつを貰える合図だと勘違いしてしまいます。

そうなると修正にまた時間がかかるので注意が必要です。

名前を呼んでごはんにしたい場合は、名前を憶えてからであれば、「○○、おいで!」と呼んでから、「ごはんだよ」と言って置いてあげるのが良いでしょう。

 

待てをさせたい場合は、「ごはんだよ」の後に「待て」で待たせます。

やり方についてはまたの機会にしますね。

 

名前がごはんやおやつの合図と勘違いさせないようにしましょう!

 

叱る際に「○○!」と叱ってはいけません

叱る際は、低い声で『NO』や『ダメ』というのが正解です。

最初に名前で叱ってしまうと、その言葉を言われたら嫌なことが起こると思ってしまう為、名前を呼んでも近寄って来なくなります。

これも修正をしていかなければいけなくなるので、注意が必要です。

 

名前を呼んでも、来なくなってしまうと外出時に事故に巻き込まれてしまったりするので、かなり危険です。

咄嗟に、名前で「○○!ダメ!」と言ってしまいそうになる気持ちは凄くわかります!

私もやってしまったことがあります。( ;∀;)

でも、そこはグッと堪えて、名前を完全に憶えるまでは気をつけてあげて下さい。

 

もちろん、名前を憶えてからでも、怒る時や嫌なことをする時ばかり名前で呼んでしまうと、呼んでも来なくなってしまうのでそこは気をつけて下さいね!

 

 

噛み癖を直そう

子犬の頃は、甘噛みをよくしてきます。

甘噛みってめちゃくちゃ可愛いですよね!

手を噛み噛みされたりすると、「あ~!もう可愛い!」ってなってました。(笑)

 

でも、甘噛みは子犬の頃は良いですが、歯がしっかり生え揃ってくるとけっこう痛いです。

永久歯が生えて、大人になったわんちゃんが、噛み癖が直っていないとどうなるでしょうか?

もし人を噛んでしまったら?

怖いですよね…。

噛まれた方も後遺症が残るかもしれませんし、人を噛んだわんちゃんはもう飼うことはできなくなってしまいます。

誰もが、悲しい思いをしてしまうので、噛み癖は甘噛みのうちにしっかり直してあげましょう!

 

わんちゃんは、噛むことがダメなことと認識していません。特に、噛む力は人とわんちゃんとでは痛いと思う認識が違います。

わんちゃんは、子犬の頃に兄弟と遊ぶ中でどれくらいの強さで噛んで良いかを学びます。それを学ぶ前に、兄弟と引き離されてしまったわんちゃんは、噛む力の加減を知らないので、教えてあげなければならないのです。

もちろん、兄弟と遊ぶ中で噛む力の加減がわかっているわんちゃんでも、人が痛いと感じる強さとはまた違ったりするので、噛まれて痛いと思ったら、人に対しての力加減を教えてあげなければいけません。

 

うちのわんこは、兄弟と遊びだす前に我が家に来たので、甘噛みが始まり噛むことが多くなってきた頃、私は遊ぶふりをしてわんこの耳にガブリと噛みつきました。

「キャン」と鳴くまで、じわりじわりと噛む力を強くしていきました。一気に強く噛んでしまうとわんちゃんがかなり痛くて可愛そうなので、一気に思いっきり噛むのはやめてあげて下さいね!

 

それから、噛むことは少なくなりましたが、それでも噛む場合は歯が人の手に当たる瞬間に「あっ!」って言うようにしていましたね。

そうすると、うちのわんこは、「え?なに?」って一瞬止まるんです。

その時に「NO!」と低く叱ってました。

 

それを繰り返しているうちに、噛むことはなくなりましたね。

でも、たまに今でも目薬とかで嫌がることをされそうになると、「それ、いやっ!」と噛もうとすることもあるので、その時に「あっ!」というと口が開いたまま止まり、そーっと閉じます。(笑)

それが、また可愛いです。(笑)←親バカ

 

体のどこを触っても、嫌がって噛むなんてことがないようにしつけをしておくと良いですね。人の子供は急に触ってきたりするので危険です。

うちのわんこは、しっぽを掴まれても嫌がったりはしません。子犬の頃から色々触って慣れさせてあげると嫌がることがなくなるので良いと思います。(*^^*)

 

今は、わんちゃんが嫌がる匂いのスプレーなどもあるので、噛もうとしたらシュッと噴きかけるというしつけ法も有効かもしれません。

噛むと何か嫌なことが起こると思わせると、噛まなくなってきます。

ご自身のわんちゃんに合った方法で教えてあげて下さいね!

 

 

待てを覚えさせましょう

「待て」は日常生活で1番使うことになる言葉になるかと思います。

ごはんの時や、お散歩の時。特にお散歩の際は、わんちゃんの身を守ってあげる為に、必ず「待て」が必要になります。

 

「待て」ができないと、信号や交差点、急な車の飛び出し、自転車や小さい子供、わんちゃんが苦手な人が通った際に、わんちゃんが待つことができず、動いてしまうと大変なことになります。

外は色んな物が、落ちていますので、それを誤って食べてしまわないように「待て」を使うことも有効です。

うちのわんこは拾い食いは「NO」で教えたので、必ずしも「待て」じゃないといけないわけではありません。

ですが、「待て」で止まるということを覚えさせていると、必ず止まってくれるので最初は「待て」で統一して良いかと思います。

 

お散歩中に、偶然会ったお友達と話したりする際も、隣で「待て」をさせることも大事です。うろうろさせないようにしましょう。

お友達と長時間話し込むのは、わんちゃんも疲れてしまうのでやめてあげて下さいね!

 

 

まとめ

最初のしつけについて、ご理解いただけたでしょうか。

しつけは、人の為でもありますが、わんちゃんが人と生活を共にする上で身を守る為のものとなりますので、子犬の頃から可愛そうと思わずにきちんとしつけはしてあげましょう!

 

無理矢理させるのではなく、楽しく覚えさせるのがコツです。

わんちゃんは、飼い主さんが大好きです。褒めてもらえることをとても喜んでくれます。

しつけをする際は、【褒める】ことを忘れずにできた時はしっかり褒めてあげて下さいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。