ニトリやカインズの珪藻土(けいそうど)バスマットや珪藻土商品の一部にアスベストが混入していたということで、返金・回収が始まっています!
体に悪影響を及ぼす恐れのあるアスベストが混入していると聞くと、早く返品してしまいたいですよね。
ただ、全ての珪藻土商品にアスベストが混入しているわけではありません。
ですので、混入していない珪藻土商品はもちろん回収はしてくれません。
では、その見分け方はどうすれば良いのでしょうか?
箱やレシートもないし、型番がわからない!となった場合、見た目でわかるものなのか…。
見分け方について調査してみました!!
更に、回収を待てないからすぐに捨ててしまいたい!という方もいるかと思います。
家庭ゴミとして出すことができるのかも調べてみました!
ニトリ珪藻土バスマットやコースターのアスベスト混入商品の見分け方!
ニトリの珪藻土バスマットやコースター全てが回収対象ではなく、現在も販売されているものもあります。
ニトリネットで見てみましたが、検査に合格した珪藻土バスマットやコースターは販売されていました。
回収品と合格品の見分け方はどこを見ればよいのでしょうか?
珪藻土バスマットの見分け方
珪藻土バスマットの見分け方は、ニトリの公式ホームページに掲載されています。
引用元:ニトリネット
まず、バスマットですが表面に溝があるものは合格品なので回収不要となっています。
上記の表をまとめてみました。
【合格品(回収不要)】
長方形で溝あり(無地)
特殊デザイン全て
長方形溝なし(無地)
・グレー(GY):29×39cm/40×55cm
・ピンク(RO):29×39cm/40×55cm
・水色(TBL):29×39cm/35×45cm
・白色(IV):39×60cm/40×60cm
【判断方法で見分けが必要】
※判断方法で回収品となったものは回収対象です
長方形溝なし(無地)
・水色(TBL):40×55cm
・白色(IV):29×39cm/35×45cm/40×55cm
引用元:ニトリネット
【回収品】
長方形溝なし(無地)
・水色(TBL):50×70cm
・白色(IV):50×70cm
➕
上記の【判断方法で見分けが必要】の中から回収品と判断したもの
いかがでしょうか?
ご自宅にあるバスマットは大丈夫でしたでしょうか?
もし、回収品のバスマットだった場合にはすぐに袋に入れて使用はしないように気をつけて下さい!
珪藻土コースターの見分け方
では、珪藻土のコースターはどう見分けたら良いのでしょうか。
こちらもニトリネットで掲載されていました。
引用元:ニトリネット
向かって左に掲載されているコースターには類似品があるそうで、この5つの商品に対しては判断方法からの見分けが必要です!
判断方法がこちら!!
上記を判断方法をまとめますと、
合格品:裏面に凹凸なし
回収品:裏面に凹凸あり
※これは類似品がある5つの商品についてです
凹凸があるかないかで判断できるようです。
類似品のある5つの商品に関しては、コースターの裏側がツルツルしていれば合格品ということです。
その他の回収品は、1番上の画像の回収品の部分に載っている商品なのでご自宅のコースターと照らし合わせてみて下さい!
ニトリ珪藻土商品の返金や回収方法は?
ニトリの珪藻土商品の返金・回収方法をご紹介します!
回収方法や返金方法は、この2点です。
・直接店舗へ持って行く
・店舗への持ち込みが難しい場合は自宅で保管し、回収してもらう
直接店舗へ持って行く
店舗へ直接持って行くことができる方は、お近くの店舗に持っていきましょう!
店舗へ持ち込みで交換か返金をして頂けるようです。
店舗へ持っていかれる場合は、ビニール袋に2重に入れてテープなどで封をした状態で持って行かなければいけません。
珪藻土回収相談カウンターを全国のニトリで設置されているので、そのカウンターに持ち込んで下さい。
年末年始は一部の店舗は12月31日〜1月1日は休日となっていますが、珪藻土回収相談カウンターは年末年始も開いているそうです!!
自宅で保管し回収してもらう
店舗へ行けない方は、とりあえず自宅保存です。
自宅での取り扱いは、店舗持ち込み同様ビニール袋に2重に入れてテープなどで封をしておいて下さい。
割ったりなどは絶対しないように気をつけましょう!
回収方法は、来年の1月中旬より順次案内と、ニトリのホームページには書かれていたのですが、、、
相談室に電話をすればすぐに回収に来てくれるみたいです!
私の友達も回収対象品を持っていたのですが、電話して次の日には回収に来てくれることになったと言っていました。
ニトリお客様相談室
0120-209-993(フリーダイヤル)
10:00〜20:00
【年末年始】
12月31日:10:00〜18:00
1月1日:11:00〜18:00
安心・安全の珪藻土バスマットもネットで販売されています!
すぐに替えの物が欲しい方は検討してみるのも良いかもしれませんね。
【安心・安全の日本製】
楽天で2万件以上のレビューがついているこちらの商品は、アスベストは含まれていませんとしっかり書かれています!
↑6,050円(2020年12月末時点)
無地タイプであればこちらの商品!!
こちらの2点の商品もアスベストは含まれていませんと書かれています!
レビューは4,800件越え!!
↑8,250円(2020年12月末時点)
レビュー400件超えの商品!
安心の 日本製 珪藻土バスマット を超えた!プロ用バスマット モイス MOISS バスマット 速乾 プレゼント【送料無料】【沖縄・離島は別途送料】
↑4,048円(2020年12月末時点)
【安くてお得な海外製】
海外製でも気にしない!安く買いたい!という方はこちらもアスベストは含まれていませんと書かれているので、ご紹介程度に載せておきます。
↑1,680円(2020年12月末時点)
アスベスト混入の珪藻土商品は家庭ゴミでは出せないの?
なかなか店舗にも行けないし、取りに来てもらうにも時間が合わない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
削ったりしなければ大丈夫と言われても、体に害があると言われている物をずっと自宅に置いておくのも心配ですよね。
家庭ゴミとして出せないの?
そう思う方もいるかと思います。
アスベスト混入の珪藻土商品は家庭ゴミとして出せるのでしょうか?
【ニトリの珪藻土商品について】
お客様にはお手数をおかけいたしますが、該当商品がお手元にある場合はビニール袋に 2 重に入れ、テープ等で封をした上で、ごみ等で廃棄せずに保管をお願いいたします。
後日、該当商品を回収の上、ご交換またはご返金いたします。
引用:ニトリ公式サイト
【カインズの珪藻土商品について】
② 店舗へのお持ち込みが難しいお客様
最寄りの店舗、又は、下記のお問い合せ窓口までご連絡下さい。
お手持ちの商品は、ビニール袋に入れ、テープ等でしっかりと封をして頂き、商品回収までご自宅で保管して頂くようお願い致します。その際、ごみとして廃棄したり、指定の方法以外で返却したりしないようにお願い申し上げます。引用:カインズ公式サイト
ニトリもカインズも、「ゴミとして破棄しないで下さい」と言われています!
通常の珪藻土商品の場合は、小型のコースターなどであれば陶器と同じ扱いで出せるところが多いですし、大きいバスマットなどは不燃ゴミや大型ゴミの扱いとなる場所がほとんどですが、家庭ゴミとして出すことができます。
だた、アスベストが含む物は家庭ゴミとして連絡もなくゴミの日に出すことは基本的にできません!
色んな市の珪藻土商品の処分方法について見てみたのですが、やはりニトリやカインズの報道があってから、状況は変わっているようです。
アスベスト入りの場合、粗大ゴミセンターに申し込みをして出したり、事前に連絡が必要な場合が多いのですが、それでも連絡さえすればゴミとして処理をしてくれる地域もありました。
ただ、今回の報道で販売元にまず確認をして回収品だった場合は、販売元に回収してもらって下さいとなっている地域も出てきているようです。
結論から言いますと、
アスベスト混入の珪藻土商品は家庭ゴミで出せる地域もあれば、出せない地域もある
ということです。
(えーーー!?結局は市で確認が必要ってこと??)
そう思われた方…。
その通りです。はい。すみません!!!(>人<;)
ゴミとして出したい場合は、市のホームページから案内されている番号に電話で必ず確認しましょう!
すぐにゴミで出してしまいたい気持ちもとてもよくわかりますが、体に害のある物なので周りの迷惑にならないように気をつけなければいけません。
できれば、ゴミで出す前にこちらを確認してから行動しましょう!!
・自主回収が出ている物は販売元に先に確認する
・自主回収品の場合は販売元に回収してもらう
・どうしてもすぐにゴミで出したい場合は、住んでいる市のホームページでアスベスト入りのゴミの出し方を確認し、指定の番号に電話する
・販売元が不明でアスベスト入りかわからない珪藻土は、自治体やゴミ案内ダイヤルに確認してから捨てる
・自主回収品ではなかった場合は、住んでいる市のホームページで珪藻土のゴミの出し方を確認する
・ホームページを見てもわからない場合は自治体に電話で確認する
まとめ
【ニトリ珪藻土バスマットの見分け方と返品方法!家庭ゴミでは出せない?】について調査した内容をまとめさせて頂きました!!
見分け方はそんなに難しくないかと思いますので、もし自主回収品だった場合はしっかりとビニール袋に入れ2重にテープで封をしておきましょう!
家庭ゴミで出せない?
については、ニトリやカインズのように自主回収をしている場合は販売元に回収してもらいましょう!
市によっては事前に連絡をすればそちらで処理してくれる場所もあるかもしれませんが、基本は販売元に回収して貰った方が良いかと思います。
ただ、どうしてもすぐに捨ててしまいたい!という場合は、市に確認して適切な処理をして貰って下さい!

