こんにちは、瑠那です!
わんちゃんグッズ、色々揃ってきましたね!
ここからはわんちゃん迎えてから必要になってくるものを紹介していこうと思います。
今まで、紹介させていただいた『ごはん・水飲み用の器』『ごはん・離乳食』『ケージorサークル、トイレ、トイレシート』『おもちゃ、おやつ』は、迎える前に用意してあげて下さいね!
今回はわんちゃんの首輪やリード、ハーネスについて書いていこうと思います。
お散歩やしつけの際に必ず必要となりますので、きちんと用意してあげて下さいね。
首輪はなぜしなければいけない?
わんちゃんにとって首輪がをしなければいけないか…なのかですが、『人と一緒に暮らすのであればしなければならない』と言ったほうが良いかなと思います。
要するに、人から見て必要ということなのです。
元々、野生で暮らしていたわんちゃんはもちろん首輪を付けるといった習性はありません。
わんちゃんからしてみれば、必要ないものです。
特に首はわんちゃんにとった急所です。
その急所になにか付けられるということをもちろん嫌がります。
ですので、子犬の頃に慣らしてあげる必要があるのです。
人との生活は危険がいっぱいです。
道路には車やバイクがいっぱい通っていますし、人に噛みついたりでもしたら保健所行きになってしまいます。
飼い主さんが、しっかりわんちゃんを守ってあげなければいけません。
首輪は、リードを付ける為に必要です。
リードはわんちゃんを許容範囲内に留めることができます。
首輪に迷子札を付けることもできます。
しつけの際、首輪を引くことで首に刺激がいき飼い主さんの指示を理解させることができます。
なぜ、しないといけないか。
それはわんちゃんを守る為に必要なのです。
首輪選びはどうすれば良い?
首輪には種類があります。
まずは、その種類についてお話しますね。
【ベルト】
特徴:布やナイロン製もありますが、皮製が多いイメージです。人間のベルトのように長さをベルト部分で調整するタイプです。力の強い中型犬以上のわんちゃんに適しています。革製を使う場合は雨に弱い為、濡れた場合はしっかり乾かし、劣化していないかお散歩前に確認しましょう。しつけ用ではなく普段使い出来る首輪です。
【バックル】
特徴:バックル部分がプラスチック、もしくは金属製で出来ていて、ワンタッチで簡単に付けてあげられるタイプの首輪です。布やナイロン製が多いです。デザインとして一部革を使っているものもあります。バックル部分は引っ張る力が強いわんちゃんですと壊れてしまうこともある為、小型犬に向いている首輪です。しつけ用ではなく普段使いできるタイプです。
【トップリングカラー】
特徴:バックルタイプの首輪に丸リングが付いたタイプです。丸リングが先端に付いていることで、バックルへの負担が軽減されるので、バックル部分が壊れにくく耐久性があります。リードを丸リングに繋いで使用します。デザインも色々あります。引っ張りの強いわんちゃんには最適です。小型犬から使用できます。
【チョークチェーン】
特徴:名前の通り、「チョーク」とは「息苦しくさせる、むせさせる」という意味があるので、チェーン=鎖で締め付けてしつけをするタイプの首輪です。引っ張ると鎖が締まるように出来ています。引っ張るのをやめると鎖が緩み苦しみから解放されるという仕組みです。しつけ用に作られたもので、大型犬に向いています。
【ハーフチョーク】
特徴:半分が布や革製で出来ていて、半分が鎖になっているタイプです。こちらも引っ張ると締まるタイプです。チェーンチョークより首にかかる負担が少なくなっています。中型犬以上のわんちゃんに向いていますが、最近は小型犬用も販売されています。バックル付きも出ていますね。
【チョークカラー】
特徴:こちらはハーフチェーンカラーと同じ構造ですが、鎖の部分がテープ素材になったものとなります。鎖がなくなったことにより軽量化されているので、小型犬のわんちゃんにも使用できます。長毛犬のわんちゃんも鎖ですと絡まって抜けてしまうこともありますが、こちらは絡まることがない為毛が抜けにくくなっています。ですが、擦れて抜けることもある為長時間は付けないようにして下さい。こちらもバックル付きも販売されています。
【マーティンゲール】
特徴:布、ナイロン製が多いのですが、色んなデザインが出ています。お散歩中に首輪が抜けてしまわないようになっていて、安心です。引っ張ると首が閉まるタイプですが、完全に閉まることはないので、わんちゃんにもそんなに負担はないのが特徴です。全犬種に使えるといって良いでしょう。こちらもトレーニングに使えます。
【スパイクチェーン】
特徴:チョークチェーンでは言うことを聞いてくれない!という時に使用する首輪です。チョークチェーンの内側にピンを付けたタイプの首輪で、引っ張ると首が閉まり内側に付いたピンが首に刺さり刺激されるので、引っ張るのを強制的にやめさせることができるトレーンング用の首輪です。
【ジェントルリーダー】
特徴:別名ヘッドカラーとも言われています。口と目の間から首につけるタイプでお散歩中のトレーニングに向いています。引っ張るとわんちゃんのお顔が横を向く為、わんちゃんにとっては不自然な体勢となり、引っ張ることをやめるようになります。力が強いわんちゃんで飼い主さんが上手くお散歩できない場合に役立ちます。トレーニング用ですね。
上記の他にドッグショー用の首輪もあります。ショーに出場したいと思っている方はその時に探してみて下さいね!
基本的に私個人の意見としては、バックルタイプが良いですね。子犬なら尚更です。しつけ用のタイプは大人になってからや、本格的にしつけをする際は有効かもしれません。
特に、スパイクチェーンはわんちゃんがただただ痛い思いをするだけなので、しつけといえどオススメはしません。
しつけに関しては、わんちゃんが苦しい思いをしなくてもしつけをする方法はありますので、色んなトレーナーさんのお話を聞いてご自身に合ったトレーニングの仕方を見つけて下さいね!
子犬の場合は、子犬用の首輪が売っていますので、最初はそちらを購入しても良いかと思います。
ワンタッチ式のバックルタイプがオススメです。
成長期の子犬には、長さも調整できますので安心です。
柔らかめのナイロンやポリエステルで作られたものが良いですね。
うちのわんこも、最初はナイロンタイプのバックルを付けていました。
2~3日首周りにスリスリさせて、隙を見てパッと付けました。(笑)
最初は、ちょっと違和感はあったみたいで首輪のところを後ろ足でガリガリ掻いていましたが、掻く度に「ダメ」と手で止めるとその内掻かなくなってくれました。
付ける時間は最初は短く、段々長くしていって慣らしていきましたね。
わんこが大人になってからは、皮タイプのベルトに変えました。
皮を使う場合は、劣化すると切れてしまうので使う前にヒビが入っていないか確認をして下さい。
ヒビがある場合は早めに、新しいものを購入して下さいね!
首輪のサイズ
首輪のサイズはわんちゃんに合ったものを選んであげて下さい。
大きすぎると抜けてしまいますし、小さすぎるとわんちゃんが苦しい思いをしてしまします。
首輪のサイズは、わんちゃんの首の1番細い位置で測りましょう。
耳の付け根から指2本くらい下で測るのが良いかと思います。
わんちゃんによっても若干の違いはあるので、1番細い部分と覚えておいて下さい。
次に首輪のサイズですが、首輪を付けて指2本の隙間があればOKです。
試着OKなペットショップであれば、試着してから購入しましょう。
試着不可な場合は、わんちゃんの首のサイズに指2本を足したサイズで選んであげて下さい。
リードの種類
リードにも種類があります。
どんなものがあるか見てみましょう。
【スタンダードリード】
片方が円形になっていて、飼い主さんがリードを持つ持ち手となっています。もう片方が首輪やハーネスに付けるように金具が付いています。しつけでリードを外してのしつけをする場合に、飼い主さんの体に簡易ではありますがタスキのように巻いておくことも出来るので便利です。色んな素材のタイプが出ています。
【フレキシブルリード(伸縮性タイプ)】
飼い主さんが持つ持ち手にスイッチが付いていて、リードを伸ばしたり短くしたり出来るタイプです。公園などの広い場所で、わんちゃんをゆったり遊ばせたい時には、リードを伸ばして使えるので便利です。その際は、周りのわんちゃんや人に充分注意をしましょう。リード部分は細いタイプなので、力の強いわんちゃんには向いていません。
【トレーニングリード】
長いリードです。名前の通りトレーニングに使われることが多いです。長い物ですと25mくらいの物もあります。「待て」からの「おいで」などの練習に向いています。こちらを使う際も周りには注意をして下さい。
【マルチファンクションリード】
色んな用途を持ち合わせたリードです。わんちゃんを繋いでおく為のループを作ることも出来ますし。スタンダードはタスキがけのようには出来ますが、金具を持ち手に引っ掛けるだけです。こちらはきちんとした金具が付いている為、タスキがけをした場合簡単に外れることはありません。エチケットバックをかけられるようになっている物もあります。
リードにも色々種類がありますね!
基本はスタンダードリードで良いかと思います。
うちのわんこも、最初はスタンダードリードでした。
成長して大きな公園に行くようになってからは、伸ばすことのできるフレキシブルリードに変えました。
もちろんしつけもちゃんと終わってからですが。
しつけができていないと、遠くまで行ってしまった際に「おいで」で来てくれません。
その状態でフレキシブルリードを使うのは危険です。
人に噛みついてしまったりするようなことがあるかも…という不安がある場合も、このリードはオススメしません。
きちんとしつけができて、ようやくフレキシブルリードやトレーニングリードは使えるようになると覚えておいて下さい。
リードの太さ
リードは太さに種類があります。
わんちゃんの体重や大きさなどによって太さは決められている為、デザインが可愛いからというような理由で決めてはいけません。
きちんとご自身のわんちゃんに合った太さのリードを購入しましょう。
もちろん、わんちゃんの成長に合わせて、リードは買い替えて下さいね!
リードの長さ
スタンダードリードでも、リードの長さが選べます。
ショート:1m未満
スタンダード:1m~1.99m
ミドル:2m~3m
ロング:5m以上
この4つの長さに分かれています。
ショートは、落ち着きのわんちゃんに良いですね。引っ張ったりする場合に抑えてあげられます。
スタンダードが一般的で、うちのわんこもこのタイプを使っていました。
本格的なしつけにもスタンダードは良いですね。!(^^)!
ミドル・ロングは子犬には適していません。しつけができていないわんちゃんにも適していないので、しつけができたわんちゃん、もしくは基本的なしつけができていて、高度なしつけをしたい方には良いかと思います。
子犬でしたら、スタンダードで問題ないかと思います。(*^^*)
ハーネスは必要?
ハーネスは首輪をどうしても嫌がるわんちゃんや、首や呼吸器に疾患があるわんちゃん、もしくは呼吸器の疾患になりやすいわんちゃんにはハーネスが良いでしょう。
ハーネスは胴部分に装着するタイプのもので、体への負担が少ないのが特徴です。
腰が悪いわんちゃんや、高齢のわんちゃんにも良いですね!
うちのわんこも、歳を取ってから首輪がしんどかったようで、お散歩中に「カハッ」ということがあった為、ハーネスに変えました。
変えてからは、「カハッ」も言わなくなり、快適になったのかけっこう走りまわるように…。
今度は飼い主の私が「ゼーゼー」言うようになりました。(笑)
おばあちゃん犬なのに、体力凄いですうちの子。
デメリットはハーネスは、しつけには向いていないことです。
しつけをする場合は、首輪が必要になります。
ただ、どうしても疾患があり首輪ができないという場合は、首輪がなくてもしつけをする方法もありますので、トレーナーさんなどに相談してみて下さい。!(^^)!
ハーネスは足の短いわんちゃんは抜けてしまうこともある為、きっちり装着してあげましょう。
まとめ
わんちゃんの命を守る首輪とリード。しっかり付けてあげて下さいね!
すぐ抜けてしまっては意味がないので、必ずサイズの合う物を購入してあげて下さい。
リードもわんちゃんの大きさや体重に合わせて太さを選んであげて下さいね!(*^^*)
わんちゃんと一緒に首輪を選びに行く場合は、ワクチン後にしてあげて下さい。ペットショップでは色んなわんちゃんと接触してしまう可能性がありますので危険です。
首輪をワクチン後に購入する場合は、首輪に慣らしてあげることが3ヶ月以内にできないので、リボンなどを首周りに巻いて練習をさせてあげて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。