子犬を迎える前に

わんちゃんの種類はたくさん!どの子犬を選ぶ??

こんにちは、瑠那です。

わんちゃんを飼うことを想像すると、わくわくしてしまいますね!きっと今この記事を読んでくださっている方は、

「どんなわんちゃんを飼おうかな?」

「毎日一緒に遊んだり、もふもふしたいな」

「フリスビーやドッグダンスとか、一緒にできるスポーツをしてみたいな」

など、わんちゃんとの生活を想像して幸せな気持ちになっていると思います。

私も飼う前はドキドキわくわくしていました!子犬を見てしまうともう可愛くて、今日連れて帰ります!と言ってしまいそう。。。いえ、言ってましたね。(笑)

ですが、ここで少しだけクールダウンして下さい。

それは、なぜか。

答えは。。。

わんちゃんを飼う前にまずはわんちゃんの種類や特性を知ることがとても大事!!

だから、です。

わんちゃんのことを知るということは本当にとてもとても大事なことなんです。可愛い!と思うことや愛しいと思うことも、もちろん大事です。ただ、それだけでは上手くいかないこともあるということです。わんちゃんは人の言葉を話せません。だからこそ、飼い主さんがわんちゃんのことを理解してあげて欲しいのです。

 

お家に迎えたいわんちゃんはご自身の生活に合っていますか?

これから一緒に過ごしていく愛犬との生活をきちんと想像して、自分に合ったわんちゃん選びをしていきましょう!

室内飼い?外飼い?あなたはどっち?

今は室内犬という言葉をよく聞くようになりましたね。

わんちゃんを飼う際に、家の中で飼うかお外で飼うのかをまずは考えましょう。

室内飼い

室内で飼う場合、犬種にもよりますが夏にお留守番をさせる場合は、クーラーや扇風機をつけてあげなければいけません。

短頭種犬、いわゆる「鼻ぺちゃ犬」や、寒い国発祥のわんちゃんは、暑さに弱いです。小型犬も熱中症になりやすいので注意が必要です。

 

冬は暖房が必要になる犬種もいます。夏同様小型犬は冬も弱いです。スムースコートといわれる毛が短いわんちゃんも寒さに弱いですね。あとはパピー(子犬)やシニア犬も寒がりです。

 

外飼い

外で飼う場合、できるだけ外でも強いわんちゃんを選ぶことをおススメします。柴犬、ラブラドール、秋田犬、ウェルシュコーギー、ボーダーコリーなどは、比較的外で飼いやすい犬種です。日本犬は気候の変化に対応できますし、ダブルコートのわんちゃんは寒さにも強いです。(すべてのダブルコートの犬種が外飼いに向いているとは言えません)

※ダブルコートについては後ほど、説明致します。

 

 

初めて飼う方は室内飼いがおススメ!

色々書きましたが、初めてわんちゃんを飼います!という方は室内飼いが適していると思います。外飼いですと、きちんとしつけができていないと鳴き声などでご近所トラブルにもなりかねません。

もちろん、室内飼いでもしつけができていないと同じことですが、室内飼いの場合、接する頻度が多い為、しつけはまだしやすいです。

 

それに、やっぱり初めてわんちゃんを飼う方は不安もあると思います。わんちゃんは喋れないので体調が悪くても飼い主さんが気づくのに遅れてしまうことも!

外飼いの場合、散歩に行くときやお庭で遊ぶとき以外はどうしても目を離してしまうので、室内飼いに比べてそういった変化にも気づくのが遅れてしまいます。

 

なので、初めて飼われる方は室内で一緒に過ごせる室内飼いのほうが、わんちゃんの変化にも気づきやすいですし、わんちゃんとたくさん触れ合うことでわんちゃんの習性や性格もよく知れて良いのではないでしょうか。

 

大型犬?小型犬?どっちのわんちゃんを選ぶ?

わんちゃんと上手く生活をするには、生活環境に合った犬種を選ぶのがコツです。室内飼いか外飼いかによっても変わってきますが、室内で飼うのであれば、そのわんちゃんに見合ったスペースの確保ができているのか、抜け毛などでアレルギーが出てしまう家族はいないか、トイレの臭い問題は大丈夫か、など様々な課題をクリアしなくてはなりません。

外飼いも、ちゃんとした広さのお庭があるか、雨などを凌げる小屋を作るスペースがあるか、わんちゃんのことをきちんと考えてあげなければいけません。

飼い主さんのご自宅に合ったわんちゃんを選ぶことが大事です。

 

飼い始めは子犬ですが、多くの犬は1年くらいで成犬になります。大型犬ですと室内飼いの場合ストレスを与えないようにするにはかなりのスペースが必要です。

そのことも含めて、家族で話し合いみんなが納得した上で飼うこと。それが飼い主さんとしての最初にわんちゃんにしてあげられることです。

 

短毛種がいいの?長毛種がいいの?

わんちゃんの毛の長さは、どっちが良いとは言えません。

飼い主さんが可愛いと思ったわんちゃんが1番良いと思います。(^-^)

ただ、短毛種と長毛種ではお手入れに違いが出てきます。

人でもロングヘアとショートヘアでは、お手入れに違いがありますよね!

わんちゃんも一緒で、きちんとケアをしないと傷んでしまったり皮膚の病気になったりしてしまいますので、お手入れはちゃんとしてあげましょう。

 

長毛種のわんちゃんと生活をするには、毛のお手入れがとても重要です。わんちゃんには、換毛期という春と秋に2回、冬毛と夏毛に生え変わる時期があります。それを放っておくと、家の中は毛だらけになってしまいます。

そうなってしまうと、わんちゃんにも人にも衛生的とは言えません。

 

わんちゃんもちゃんとブラッシングをしてあげないと、抜けた毛が絡みお団子状態になってしまいます。そうすると皮膚病になってしまったりするので注意が必要です。

 

基本的にわんちゃんの被毛は、「オーバーコート(上毛)」と、その下に生えている柔らかい毛「アンダーコート(下毛)」の2種類の毛を持つダブルコートの犬種と、「オーバーコート(上毛)」しか持たないシングルコートの犬種がいます。

毛が抜ける換毛期があるのは、ダブルコートの犬種ですが、シングルコートで抜けにくいからといって、ブラッシングをしないというのは良くないです。換毛期がない為、毛がもつれやすく長毛種のシングルコートの場合は特にブラッシングが必要です。

 

ブラッシングに毎日そんなに時間を取る余裕がない!という方は短毛種のわんちゃんが向いているでしょう。ですが、短毛種でも1日1回はブラッシングをしてあげましょう。

 

私の場合は、鼻炎アレルギーをもっていたので、短毛種のわんちゃんですと、細かい毛が鼻に入ってしまい、くしゃみが出てしまっていたので、長毛種のわんちゃんを飼っています。

毛が抜けにくいシングルコートかな?と思いましたか?

実は、ダブルコートのわんちゃんをお母さんにもつわんこを友達から譲り受けました!

実は毛の抜けやすいダブルコートのわんちゃんの中にも、毛の抜けにくいわんちゃんがいるのです!

アンダーコートが非常に少ない為です。

それは、シーズーです。

うちのわんこはシーズーのお母さんをもつMix犬なので、あまり毛が抜けません。

ちょっと特殊なわんちゃんもいてるのです。

 

まとめ

わんちゃんには色んな犬種がいますね。

この記事を読んで、わんちゃんを迎えいれる前に飼い主さんがわんちゃんのことをしっかりと考えて頂けたら幸いです。

動物を飼うということは簡単なことではありません。家族が1人増えるのと同じです。大切な家族が心地よく一緒に過ごしていけるよう、ご家族に合ったわんちゃんを迎えて下さいね。

素敵な出逢いがあること祈っています!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!